６月中で、夕食時以降に起きていられたのは２・３日しかなかった。

夜は、起きているのがツライ。テレビなど見ていられない。風呂に入る気力さえない。ただ休んでいたい。

言葉が虚しい。饒舌が疎ましい。孤独が楽しい。静寂が心地よい。

言葉が出ない。声が出ない。足が出ない。一歩出ない。顔が出ない。意欲が出ない。気力が出ない。うずくまっていたい。

夜が明けたら、風呂に入ろう。夜が明けたら、朝食を摂ろう。夜が明けたら、出かけよう。夜が明けたら、本を読もう。夜が明けたら、あれもしよう、これもしよう。

肉は落ち、シミは浮き、声は枯れ、記憶も薄れた。経年劣化は今ここにある。

個人情報だとか電子マネーだとか、便利になったはずなのに余分な持ちものが増えすぎてじゃまくさい。

しばらくまともに風呂に入っていない。行水や清拭ばかりでやり過ごしている。ソープ洗いを洗髪をしたいものだ。

眠気が来たら眠ってしまおう。寒くなったら暖まろう。

財布を忘れて買い物に行く。ロックせずに自転車を置きっぱなす。おまけに近道は工事中で回り道しなくちゃならない。ついてないと言ってしまえばそれだけのこと。 晴れて暑い時と雨でジメッとした時が目まぐるしくくり返す。気候も世情を感応するのか。

もう梅雨入りですね。季節のメリハリが分かりづらくなってきたような気がする。

割引券やクーポンがあるからといって、買い物せにゃならぬ訳じゃなし。 無駄な買い物はしない方が良い。

眠いのに眠れない。風呂に入ると眠れない。考え中が止まらなくて眠れない。本を読み眠くなりかけるのに眠れない。朝が来てしまいそう。

新幹線で大阪に行く（江戸戯画、春信、大阪芸大スカイ、中之島香雪、キャノンphoto、阪急文化財団）