パジャマ姿のままで客に会うことをよしとしない人。入院していて、他人に見舞われることを嫌う人。それは生活習慣のなせるわざか。入院したことのない私には、その心情を本音では理解し難い。

腕が重い。喉が咳き込む。足が冷える。ストレス発散したい。

「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁せず、競わず、随わず、以て、大事を成すべし」王陽明

職場では、上の者に媚び諂って、要領よく渡って行く人っていますよね。私の直属の上司がそうなんですよ。下の者はやる気をなくすし、出世に希望が持てないよなぁ。あんな上司にはなりたくない。せっかく仕事に意義を見出だせてもねぇ。

美人にカップ麺は似合わない。ワインほどオシャレではなくても、健康的な食生活を送ってもらいたいな。そこの貴女。

娘が一人暮らしをすると言う。心配だ！俺はどうなる。妻と二人の生活なんて、息苦しいばかりだ。

空き家の管理をしている。モッタイナイ精神は善いけれど、要らないものをため込むのもどうかと思う。誰にも使われないままに、朽ち果てて行くものたちが可哀想だ。

マスクは嫌いだ。メガネが曇って前が見えなくなる。危なっかしくてしかたない。

寒き夜に 一人で過ごす わびしさよ、どこにも行けず 誰にも会えず新聞の文字の多さにウンザリし、政治に怒り 事故に涙す行くだけの男の性は余裕なく、愛情などは なきかの如く

触れもせで 唇近く 感じれど、こころ遠くに あなた人妻丸くいて 艶けき瞳 見つめられ、虜になりて 忘れられずに

その物言いは何だ。ろくに指示しないで、思ったような結果になるもんかい。人は、感情で動くのですよ。

小雨降る 来ぬ人待つは長けれど、老いさらばえて夢にも逢えずおぼろ月 なぜに今宵は顔見せぬ、いとしき人の姿隠して

雪に備える。凍結に備える。地震に備える。津波に備える。停電に備える。渋滞に備える。セクハラに備える。宴会に備える。失業に備える。病気に備える。老化に備える。失恋に備える。攻撃に備える。誰も守ってくれないから、自分で守るしかない。

脂粉の香 タオルに染みて気づく日の、幼き憶え母の匂いか春偲び寒さに耐えて過ごす日の思い出抱き生きるものなり