2015-01-01から1年間の記事一覧
流行りの唄でなくていい。評判の新作でなくていい。評価の定まった古典でなくていい。一筋の光明が視れたらそれでいい。
ここにもあそこにもゴミが落ちている。拾っても拾っても限りなくある。自分の回りにはこんなにも、取るにたらない物ばかりに囲まれている。
本を読む暇をつくると言って、時間が出来てから本を読むのではなく。時間があればすると言って、時間が出来てから物事を行うのでもなく。言う間もなく行い、時間を作ることを考えずに直ぐに実行したい。ぐだぐだと講釈を述べていないで、行動こそが今生きて…
たまには、ゆっくりのんびり家に居て、布団を干して、部屋の空気を入れ換えたいものだ。
笠岡へ行く(鳳山)
伊丹へ行く(鴨居玲、芭蕉門人、酒蔵跡、ジュエリー)
霜降りし朝、完全なる冬の日となる。
兄が自損事故を起こし入院した。義姉が不在なので休暇をとり、身の回り品を整える。もう歳なんだから運転などやめた方が良い。
また、ちゃんと眠れたのかどうか分からない夜を過ごしてしまった。夜は早目に就寝したいものだ。
普通といっても何もかもが普通で、特別といってもみんながそれぞれ個別的で同じことなどありはしない。それが当たり前なのだから、信頼に足る提言などどこにあるというのだ。
姫路へ行く(器、映丘)
トンネルが怖い、夜が怖い、失明が怖い、失禁が怖い。怖いものは何もないと確信している人が怖い。臆病な性格だからめげてしまう。
呉へ行く(三十六景、ヤマト)
福山へ行く(玉おん、ピカソ、阿部家)
掃除をする気になれない。クリーナーをかけることさえ億劫だ。困ったものだ。このままゴミたちに埋もれて生きていくしかないのか。
京都へ行く(琳派、琳派イメージ、17世紀オランダ)
すっかり歩けなくなってしまった。そろりそろり動くしかない。
雲けぶる山の手前の白帯が街を覆いて汚れを隠し
雨の日に、カバンを引っかけ傘をさしトボトボ歩き回るのは疲れる。リュックにした方が良いのか。でも、出し入れや収納性に難があるからなあ。決して手ぶらとはなりそうにない。ならばショルダーバッグでもと思うのだが。それでは体勢バランスが悪いし。どう…
小銭寄付 小さな力 寄せあえば 共存共栄 小我を越えて 世の中の主役は女性 男子には 生かされながら何の意義ある
顔を洗う、爪を切る、洗濯する。食べる、風呂に入る、寝る。誰かと暮らす。日常を離れて人生の実態はない。嫌でも逃げ出すことはできない。無しにすることはできない。
人生観を揺さぶられるような映画が観たい。今日生きている歓びを実感できる音楽を聴きたい。感動は他人の話の中にある。聞いているのに聞こえていない。見ているのに見えていない。何て不条理なことばかりなのだろう。
忘れてください。思い出さなくていいです。記録にも記憶にも残らないつまらない人間ですから、あなたの人生に何の足しにもなりはしません。
気づかぬ間に腕や足のあちこちに傷ができている。鈍感?それとも忘我?
目に来た、腰に来た、足に来た。どこもかしこもくたびれてしまった。それでも生きている実感。己を全うするしかない。
神戸へ行く(パウル・クレー、大英博物館、大工道具)
菊並び 明けの明星 出迎えし 冷えた空気の日差し待つかは
責任とは、責任を取るとは一体どうすることなのだろう。誰も教えてくれない。誰も見本を示してくれない。したことの責任、しなかった責任。どうすれば納得出来るのだろう。
天王寺へ行く(春信写楽、二科100年)