夜明け前の新幹線で宝塚に行く。初めての売布神社前。映画館で古い邦画３本連続鑑賞。体力の要ることで。

私は疲れている。あまりにはかない人生というものに疲れている。薄情な世の中に疲れている。ありふれた自分に疲れている。昨日・一昨日の行動の疲労が残っている。朝早く起きたので疲れている。早く眠りに就こう。今日の悔いを思い返す前に眠りに就こう。

クレマチスの丘に行く（IZUphoto、ヴァンジ彫刻庭園、井上文学館、ビュフェ） 大岡ことば館へも

新幹線で静岡に行く（パロディ木彫、デンマーク・デザイン） 風雨強し。 三島に宿泊

信号に早く行けとば急かされて 疲れし足は休む間もなく

腕の振り、足の運び、息の継ぎ。三者を同時に理想通りにこなすのは難しい。まだまだ他にも注意することはあるのだろうが。

移動でかかる時間は苦でないが、ただ呆然と立ちつくすだけの待ち時間は苛立つ。同じ経過時間なのに、この感覚の違いは何なんだろう。そう言えば、異性を待つ時間もまた別の趣きがあるな。

目が肥える、耳が肥える、舌が肥える、鼻がきく。ウンチクはなくとも、楽しめれば良いじゃないか。研究発表する訳じゃなし。

成羽と矢掛に行く（弦楽四重奏、声楽＆ピアノ）

娘が手術することになったという。私に何が出来るというのだ。関心がないのではなく、ただ手をこまねいているだけ。

来年のスケジュール帳を買う。まだまだ生きるつもりなんだなあ。

地元のギャラリーに行く市立美術館ーー医師会、 十露別館ーー水彩画、 工房イクコーー現代アート絵画、 刻の美術館ーー書と織、 公民館ーー講演会

疲れているのに眠れない。不安はうっちゃっているのに悶々と。腹の立つこともどこかで帳尻を合わせているつもりだが。

自由が自由でなく、民主が民主でない。名前が内実を表していなくては困るなあ。掲げる理想と現実の行動が離れていますよ。

車で牛窓に行く（白汀） 備前市歴史民俗資料館は閉まっていた。 帰りは、孫の所に寄り、岡山市南区の古本屋に回るが店舗なし。

お祭りに人の集いて賑やかに 日常忘れ遊ぶはいつも 屋台波 美味し匂いに導かれ 腹の欲望抑え難くに

今日は朝から雨の一日となる。わりと強く降る。傘をさし、手荷物を持って、歩いて、出かける。少しの手荷物が重く感じられてならない。

生活習慣改善目標 1.よくかんで食べる 2.砂糖入り飲料は飲まない 3.ダブル炭水化物の昼食はやめる

顔を見て、目を見て、胸を見て、腰を見て、脚を見る。それは一瞬のこと。恋は一瞬にしかない。今まで積みあげてきた経験に照らして一瞬のうちに判断される。そしてその感情は続かないもの。それを永遠なものだと錯覚するところに人間の浅はかさがある。

何を犠牲にし、何にこだわりをもって日々生きているのやら。所詮、はかない人生でしかないものを。

あこがれの君を思うてみるときは、忘我の時か回顧の時か