2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
高松へ行く(アボリジニ)
まだ8月というのに風が涼しい。 今日の忘れ物、クレジットカード。
無為に過ぐ朝の空気の嬉しさよ 何も持たない贅沢さかも
「年々にわが悲しみは深くして いよゝ華やぐ命なりけり」岡本かの子
大阪へ行く(デトロイト美術館展、中井大和守建築指図)
動悸が激しくなり苦しくなる。身体が火照って眠れなくなる。バカになりそう。ちっとも楽しくない。時間の無駄、お金の無駄と思えてしまう。リラックスできない。
武徳殿跡地の公園に立ちて、幼時(たぶん5才の頃)の記憶が蘇る。この庭でその昔、野外映写会があった。何の映写だったか思い出せないが、あれは父の企画した催しだったのかもしれない。みんな懸命に生きていたのだ。
岡山へ行く(手しごと展、美術館資料室、RSK、ビデオシアター、アーカイブス)
感謝が足らないのか。喜捨が少ないのか。これ以上どうしろと言うのか。人の満足度が読めない。
この命あと何年は生きれるか、悔いを残して置き去りにして 憧れは一人勝手に思うだけ、思われもせず記憶から消え
行きたくなかった同窓会に出席する。二次会は遠慮する。立派になった人、うらぶれた人、亡くなった人。10年後は他人事ではない。懐かしい人びとに会う。昔憧れていた人はすっかり酔っぱらいのおばさんになっていたり、みんなまだまだ元気だ。思い出せない…
髪を少し切ったくらいで女っぷりが変わるわけでもなし。気休めでしかないものを、解れという方が無理というもの。
白人は小麦色の肌を美しいと感じ、黄色人種は白い肌に憧れ、黒人は肌の色を気にしない。
まるで蒸し風呂状態の部屋だけど、ここで眠るしかない。
たいした努力もしていないのに、旨い汁だけ吸おうなんておこがましいったらありゃしない。拝金主義に溺れることなく、慎ましく生きたいものだ。