2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
天王寺へ行く(春信写楽、二科100年)
羨ましいけれど、なりたいとは思わない。金儲けもビジネスの成功も、だからどうしたと言うのだ。
中空に月のかかりて橋渡る 今日の成果も夢と消え行く
いくらキスが好きだとしても、人前でするものではありません。いくら美しいものが好きだと言っても、嫌がる女性のお尻を触ってはいけません。欲望のままに生きて良いとは、誰にも認められていません。節度を知ることが大人の証です。
同情は爲にならないことありて 優しさだけで生きて居れない
仕事のみスカスカ人生何残る 偉ぶる人に教訓生きず
さざ波は風の紋様 木洩れ日は陽の恵みなり 落葉踏みしめ
納得は真実以外で得られると 訳知り顔の年寄り言わん 近道と思う錯覚 距離延ばし いつも人生 遠回りしつ
最も有名だとか最高のと事前に言われると、私は偏屈だから身構えてしまう。騙されないぞ、自分の感性で評価するぞと。他人の評価なんて所詮、手垢にまみれた粗悪な骨董品だ。
もし次回、生まれてくるとしても人間として日本人として生まれたいか。生きづらいこの世では希望が見出だせないので、犬畜生いや植物で良いのではないかとさえ思えてしまう。貴重なこの生に喜びを見出だせないのは哀しいことだ。
憧れは短き言葉で表せし 内に秘めたる熱き純情