映画・音楽

息もできない夏

「息もできない夏」DVD この問題は、行政の怠慢ではなく、政治の貧困が問題でしょう。 家庭内暴力は難しいよなあ、夫からにしろ親からにしろ子どもからにしろ。日常の蓄積だからねえ。 役者は辛いね。ダーティーも老け役も誰かがやらなくてはならないものね…

ミュンヘン

「ミュンヘン」DVD 中東の問題は何度聞いてもよくわからない。今生きている地域より、自らの祖先とか出自だけを大切にする生き方もありなのか。疑問だけが残る。民族のアイデンティティーがそんなに大切なのか。わからない。

最後の

今年最後のコンサートへ、華鴒大塚美術館とくらしき作陽大学に。 これが最後最後と言ってばかりで。 子どもの体調はどうなっているのだろう。心配だ。

宝塚映画祭へ

夜明け前の新幹線で宝塚に行く。初めての売布神社前。映画館で古い邦画3本連続鑑賞。体力の要ることで。

雨の日も音楽三昧

成羽と矢掛に行く(弦楽四重奏、声楽&ピアノ)

玉島へ矢掛へ

車で玉島と矢掛に行く(西爽亭、朝市、ラテン)

初めての第九の演奏会に行く。これが年末の風物詩なのか。確かに素晴らしい作品ではあるけれど、クラシックらしく饒舌退屈な感じもする。名曲や大作はCDで十分かな。

ロックよりブルースが好き。ポップスよりバラードが好き。オペラよりジャズが好き。

熱狂のライブに行く。熱いのはもういいかな。静かに演奏を聴いていたい。

「抱擁のかけら」DVD 愛だけのために生きる、なんてこの現実世界では夢の話でしかない。愛なんてあやふやな人の気持ちに、どれだけ確かなものがあると言うのだ。

「ムトゥ 踊るマハラジャ」映画鑑賞会 インドの女性の踊りはぎこちない変な踊りだと思っていたが、これはさすがに扇情的だわ。

女性のキンキン声を聞くのは苦痛だし、ソプラノも好きになれない。一定以上の低周波と高周波は人には聞こえないらしいが、CDではこれをカットしているらしい。しかし癒しの音楽として注目されているモーツァルトの音楽は、この高周波帯をうまく活用している…

珍しく値の張るコンサートに出向く。経済的余裕があればもっといろんなコンサートにも行けるものを、そんな生活を選択してこなかったのだから仕方ない。

「男はつらいよ」全作をやっと見終わる。ちょうどまる1年かかった。

「最後の恋」DVD 「青い鳥」はリアルタイムで見たけれど、その前にこれを放映していたとは知らなかった。体を売っている女に下心なしで近寄れる男がいるのかなあ。どうしてお互いに苗字呼び捨てなのか。親しさをあらわしているのかな。そんな時代だったかな…

「ザ・インターネット」DVD 完璧なシステムなどあり得ない。完璧な人間もいない。矛盾にみちたもの。便利さをいくら追い求めても、完全な充足などあり得ない。

「黒いオルフェ」鑑賞会 躍り狂っている人を見ると、本人は楽しいのだろうけれど、とても中に入って行けそうにない。若い人達の情熱を、もう羨ましいとも思わない。死の先まで愛を追って行くことも、出来かねるだろう。

「武士の一分」(DVD) 個人の人権など考慮されなかった昔の日本では、妻が辱しめを受けたのだとしたら、それは武士の妻個人に対しての恥辱ではなく、武士本人に対してのものでもないのだろう。武家のお家に対する侮りであり、だからこそ標題も武士の一分と…

「ギルダ」(DVD) ローレン・バコールも美しいけれど、リタ・ヘイワースだよなぁ。セクシー&ビューティーで抜きん出ている。

「不完全なふたり」(DVD) 聞きたい時に返事はなく、静かにしていたい時にやかましい。いつもすれ違い。

ボサノヴァを聴く。これもまた楽しかりし。アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、アストラッド・ジルベルト、小野リサ

魅惑のダンス、タンゴに酔いしれる。

「シンドラーのリスト」DVD 人は、性善のみを貫き通すことは難しいかもしれないが、一生、性悪だけに終始する人もいない。例え戦争の最中にあっても。と信じたい。

「硫黄島からの手紙」DVD 無能な指揮官により、無惨な死を余儀なくされた兵卒がかわいそうだ。思考が停止し、一直線にしか考えられなくなってしまってはおしまいだ。極限状態に追い込まれた人間の本質を、現代人が理解することはできない。評価もすべきでは…

痴楽CD 粋だねぇ。もっと長生きして楽しませてもらいたかった。今の芸人の軽薄さが悲しい。

「モロッコ」DVD 男がいて女がいて、不思議と訳もわからぬままに引かれあうこともあり。金持ちであろうと貧乏人であろうと、男には女を縛り付けないというダンディズムがあった。名誉を求めず、命をかける局面があったように思う。そんな矜持を持てた時代も…

「2001年宇宙の旅」DVD 素晴らしい。空間的にも時間的にも人間の存在なんてちっぽけなものだ。もっと夢を見せてほしい。

「欲望という名の電車」DVD あまりにも悲しい。饒舌が虚しい。役者は素晴らしい。どんな美人でも骸骨になってしまえば皆同じなのにね。

「沈まぬ太陽」DVD サラリーマンの悲哀、人事の理不尽、何が正義か、やりきれなさ、組織の都合、世間体、簡単に辞める訳には行かない、自分を貫き通すことの難しさ

「十九の春」 沖縄俗謡歌 運命に抗わない