2013-01-01から1年間の記事一覧

来し方

妻が相手にしてくれなくなって、それ以来私は何をして生きてきたのだろう。頼られもせず、避けられ嫌がられて、いったいどこに居場所を求められたろう。酒に逃げることもできず、女に遊ぶこともできず、ただ仕事に呆けていたのだろうか。どうあがいても変え…

水鳥の水紋広げ行く先は、憩っているの 頑張っているの 女ども 嬌声高らか 賑やかし 家族の平和 寛ぎのとき

「国家の品格」藤原正彦(新潮新書) 民主主義、自由、平等を疑う。情緒と形が必要。そのために武士道精神を座標軸とすべき。グローバリズムという名のアメリカ式画一化を真似るのは間違っている。英語だけができても国際人にはなれない。元来の日本人として…

講演会に

秋には講演会がいっぱいあって、今月は3つに行った。来月には5つに参加の予定。

医学的にと言っても

医学関係の書物を読めば読むほどわからなくなる。いったいどうしたら良いのかと。根本原因は微細にあるわけではない。自然体であることの難しさ。 ずっと体調が悪いのです。病名のつく病気ではなく、完全に寝込むわけでもないのですが。誰にもわかってもらえ…

野良猫の愛想笑いに付き合いし、小春日和の悩めし日には

妻が手術を

妻が発病し、手術をうけることになった。いよいよ信心を試される時が来た。それにしても、ちゃんと話し合わなければならないのにねぇ。

「硫黄島からの手紙」DVD 無能な指揮官により、無惨な死を余儀なくされた兵卒がかわいそうだ。思考が停止し、一直線にしか考えられなくなってしまってはおしまいだ。極限状態に追い込まれた人間の本質を、現代人が理解することはできない。評価もすべきでは…

「疚しき沈黙」倉本聰(理論社) 反省しきり。どこまでも体制への批判眼を持ち続けなくては。本質を見失わない眼力を持たなくては。

痴楽CD 粋だねぇ。もっと長生きして楽しませてもらいたかった。今の芸人の軽薄さが悲しい。

児島へ行く(ジーンズストリート、生活デザイン)

健康に気を使い

古い映画を観ていると、タバコを吸うシーンを頻繁に見る。今じゃ健康に害すると言われているけれど、害悪を避けるあり方は本当に正しいのだろうか。何を目的に長生きしたいと思っているのだろう。格好つけても仕方ないけれど、何が大切なことなのかわからな…

「モロッコ」DVD 男がいて女がいて、不思議と訳もわからぬままに引かれあうこともあり。金持ちであろうと貧乏人であろうと、男には女を縛り付けないというダンディズムがあった。名誉を求めず、命をかける局面があったように思う。そんな矜持を持てた時代も…

最近、和式トイレでは尻が痛くてしゃがめない。洋式でないとつらい。家のトイレが狭いからそうなのか。先月は首の右後方だった。今は足で、次はどこに不都合が移るのだろう。

気象庁や防災関係者は雨の降る量を気にしているのだろうが、一般庶民は雨の降っている時間が気になる。昨9月にはあまり降らなかったような気がするが、集中的に降ったみたいだ。シトシトと長雨はうっとうしい。農業従事者には降水量が大切なのだろうが、あ…

「杉浦日向子の食・道・楽」(新潮社) 心地好い暮らし、至福の酔い、ゆとりのライフスタイル。他と比較せず、老いを怖れずに。

見たくない

熟女ヌードは見たくもない、たとえそれが美魔女であっても。

たいがいに

これまで他人から評価される立場にいたけど、これからはもうそんなことに煩わされたくない。人がなんと言おうと、自分の満足を求めたい。評価する立場は楽だ。人の評価もたいがいにしなくては。

安来へ行く(足立美術館)

機械音 腹をたてても 始まらぬ、便利を得ても 人情見えず 肌合わぬ 化学繊維に 静電気 温もり持たぬ 時代の中に

スズメ鳴く 目覚めのときに遊びたる、今日の予定を思い出しつつ

グズグズとヤル気・意欲を先のばし、貴重な時間 無駄遣いせし

プリンターが壊れた

プリンターが壊れたようだ。もう寿命だったのか。買い換えを探さなくては。

「オカネとウソの論理学」柳澤賢仁(ライブリー・パブリッシング) 分かりやすい。思考過程が丁寧に書き込まれている。素直でありたいものだ。

ランチ

誕生日祝いは何に致しましょう。日頃頑張っているあなたにご褒美をあげたい。

映画DB

脳の活性化のために、今までに見た映画のデータベース作りに取り組む。どれだけあるかなとも思っていたが、どうにか200本は越えそうだ。思い出し思い出し、頭を使う。 大人の関係、大人の時間、大人の事情。大人はズルい。好むと好まざるに関わらず。

月欠けて 受け口人の俯きし 帰りたくなき 寄る辺方なく

美味しいか美味しくないか、健康に良いか良くないか、そこに判断基準があるかのようだけれど、本当に身体の求めているものはそんなところにあるのだろうか。

人は時として、あっという間に死んで行き忘れ去られることもあれば、生き永らえて迷惑をかけ続けることもある。現代医学はなかなか個人の自由には死なせてもらえそうにない。何を残そう、何も残すまい。人の言う幸福に基準を置くまい。 枕は高い方が良いのか…

「生命の逆襲」福岡伸一(朝日新聞出版) 生物学の考察からすると、アダムからイブが作られたのではなく、雌ありてのち雄が分化したようだ。雌雄同体から男女が役割分担して個別化して行ったのだろう。男らしさとか女らしさなんて、今どきどれほどの意味があ…