呆けてきた

遂に母も呆けてきた。いよいよ介護の世界だ。誰がするのか。わだかまりを脱ぎ捨てて、自らの生活を犠牲にして、尽くす時なのか。誰もしたくない。出来れば避けて通りたい。しかし、もう待ったなし。まるでトイレに行くのが仕事みたいな人を、これからどう自らの生活に組み込み、見守ればいいと言うのか。