慎独

健忘

もう何も思い出せない。すべては忘れ去られた。悔やむまい。悲しむまい。思い出に生きるのではなく、未来に生きるしかないのだから。

煩わしい

人と話をするのが煩わしい。いつまで経っても乗り越えられない。そう思われないのもなぁ。思っていることの半分も語れない。 この肉体は、使わないと錆びるし、正しく使っていないと傷みかねない。良い習慣は身につかない。

出来ないことは忘れて

キチンとした字は書けないけれど、悲しくはない。みんなのようには、童謡を口ずさめないけれど、うらやましくはない。出来ないことは忘れて、好きなことだけして生きていこう。

自然の猛威に

自然の猛威に人は敵わない。どんなに注意をしても準備をしても、常に別の角度から襲ってくる。被害を最小限にする努力しかできない。完全な予測ができ、防御しきることは絶対にできない。傲慢にも、人間が自然を制御しきれると考えること自体が、そもそも間…

合わせれない

靴に合わせたように足は出来ていない。服に合わせたように体型は出来ていない。世間に合わせたように心は出来ていない。

借家住まい

すべてが満足だという状態は、かえって居心地が悪い。少しくらい思い通りになっていないくらいで丁度いい。だから、家も建てずに借家に住んでいるのです。貝沼元代議士と同じように。 容赦なく、蚊に刺される。

感性で

寝苦しい夜をすごしております。しばしば手を洗い、ちょくちょく顔を洗っています。考えることも面倒なので、感性で生きております。

憶えていない

記憶をどんどんなくしていく。憶えていたことも忘れたようだ。憶える意欲ももうない。悲しくもないが、今を生きるしかない。

会いに行く

いいかげんには、人に会いに行く計画を立てねば。ますます、孤立していくようだから。寂しくはないのだけれど。

生きる力

料理をしないで、生きる力があるのだろうか。

少子高齢化

少子化は悪いことなのか。高齢化は悪いことなのか。人口が増えすぎなのではないか。地球上にそんなにも養うだけの食料はあるのか。必要な対策は何か。思想を抜きにして語ることはできない。 歯の治療は続く。

現場にこそ

片付かないことを悔やまないでおこう。 そこの現場に行かなくては得られない情報というものがある。ネット上にクラウドにすべての知りたい情報が有るわけではない。

議論の場

信号待ちの少しの時間でも、できることがあるだろう。 議会が議論の場だと思ったら大違いだ。民主主義は形だけになっている。 顎の髭をスッキリとは剃れない。シェーバーのせいか。

梅雨入り、車検

やり残したことがあるような気もするが、あまり考えないことにしよう。 歯を磨いた後なのに、ついつい食べたくなってしまう。口中を汚してしまう。 ラジオもつまらん、と思えてきた。誰彼のおしゃべりに煩わしさを感じて。

同一労働

効率的にやり過ごすことを心がけるだけでは、生きていけない。 仕事というものは、時間制だけで平等に計れるものではない。同一労働同一賃金は言ってみるほど平等ではない。そもそも同一労働の比較自体がありえない。同じような時間、同じような仕事をしても…

ヨーグルト

ゴミを減らせ。プラスチックをなくせ。そんな不便な生活に戻れるのでしょうか。 このところよくヨーグルトを食すようにしている。

空腹感が必要

無病息災でいたければ、ダラダラしないでいつもシャキッとしていることだ。だが、規律正しくは疲れるものだ。 美味しく食べたいなら、健康のためを考えるなら、少しの空腹感が必要だろう。

負けだ

ものごとの原因は、その直前にあるのではなく、もっと前の事象にあるような気がする。 やはり、アプリの勝手な通信量使用は止められない。スマホ利用者の負けだな。

苦痛になったら

本を読むのが苦痛になったら、朗読CDで聞くしかないのか。大文字本では嫌だし、新刊本は興味湧かないし、古い稀覯本もデータにないし。つまらぬ小説や随筆で我慢するしかないのか。

時間があっても

時間があるからと言って、唱題がいっぱい出来るとは限らない、片づけがはかどるとは限らない。

疲れる

介護予防の体操もけっこう疲れるものだ。後から疲労が溜まって出た。 本はゆっくり読みたいものだ。残り時間は限られているけれど、大切なことを見落とさないように、味わうように。

不便

寒い時、暑い時、雨の時に車がなくては不便きわまりない。まだ当分、乗らなくてはならないか。

理解を得るのは難しい

理想と現実。あるべき理想は語れても、目の前の人にそれを理解してもらい行動してもらうのは難しいことだ。

接続不能

ほとんど言葉を発しないで済ませているかのようだ。そりゃあかすれ声にもなるわな。 Wi-Fiに、いつもならつながる場所で接続できないのはなぜだろう。再起動してみる。

空しい言葉

古には言葉があってそこに音律が乗っかっていたように思うが、今ではリズムだけがあって意味のない言葉が連れ添っているのではないだろうか。言葉が空しい。

鶯啼く

なかなか車でのお出かけをセーブできない。 今日明日の喫緊ではないが、確実に衰えている。悲観的にならざるを得ない。 鶯啼く。

侘しいか

寝ていて口が乾くのは、口が開いたままになっているからなのだろうか。 テレビやラジオの前で独り言を言ってるいるのも悲しいけれど、何も言わずにただ黙って見ているだけ聞いているだけなのも侘しい。

信用できない

結局、機械は信用できない。いつか、クラウドも完全でなくなる。ああ無常。 どうしてだか時折、箸を逆さにして使ってしまう。情けない。

医者は

歯医者は歯を磨けと言う、眼医者は目薬を点せと言う、内科医は薬を飲めと言う、外科医は運動をしろと言う、精神科医は話を聞かない。息をするのに忙しくて、すぐに忘れてしまうことばかり。

静かにしていたい

多言を嫌う。饒舌はウザい。言葉でも、文章でも。 どうして不幸を自慢したがるのだろう。本当の苦難はその渦中において語れない。