慎独

全くの自然

人工を嫌い、この方が自然に見えますよって、既に自然でないってことですよね。何も手を加えないままで、人が生きてゆける訳がない。現代人が、全くの自然の中では生きられない。

ボロは着てても

学生が制服を着る。成人男性がスーツを着る。そんな窮屈な当たり前を着たくはない。もっと自由に、もっと素直に。似合っていないとか、センスないなどと批評されたくない。ボロは着てても心は錦…じゃないけど。

待ち時間

移動でかかる時間は苦でないが、ただ呆然と立ちつくすだけの待ち時間は苛立つ。同じ経過時間なのに、この感覚の違いは何なんだろう。そう言えば、異性を待つ時間もまた別の趣きがあるな。

目を肥やし

目が肥える、耳が肥える、舌が肥える、鼻がきく。ウンチクはなくとも、楽しめれば良いじゃないか。研究発表する訳じゃなし。

管理するされる

管理されるのは何となくイヤだけど、管理するのも面倒になってきた。いっそ管理される方に身を委ねた方が楽かもしれない。自主性はどこに行ってしまうのだろう。もう日和ってしまうのか。

この性根は今も昔も

また、言葉が虚しくなってきた。話すことも聞くことも煩わしいばかり。身体は満身創痍だし、心はズタズタだし。この性根は今も昔も変われないのか。

みんな貧しい

使わない物を買う贅沢。要らない物を持つ贅沢。カフェで珈琲を飲む贅沢。見返りのない贈り物をする贅沢。暑い時期に涼しい所に居る贅沢。飢えていないのに食べ過ぎる贅沢。みんな心は貧しいのに。

男の逞しさとは

女が感じると言う、男のそれは逞しさなのか、猛々しさなのか、幼さなのか。 まさか優しさでもあるまいに。多分本能の歪んだ幻想なのだろう。

どんな風に聴く

整った合唱より、鼻歌の方が好ましい。狭苦しい椅子に縛りつけられて聴くのではなく、柔らかなソファーのようなところで聴いていたい。何を聴くかより、どんな風にして聴くかの方が重要なこともあるのではないか。

鑑賞者で

創作者にはなれないが、鑑賞者でいたい。創造力には乏しいが、想像する感性は持っていたい。滋味を感じ風雅を感じていたい。

言葉が見つからない

語るを得ず。伝える言葉が思い浮かばない。何を言っても虚しい。

覚悟して

すっかり目が見えなくなってきた。この世界をいつまでまともに見ていられることだろう。 これが最後かといつも覚悟して旅に出ている。

愛だとか幸せだとか、そんな実態のない虚しいものに、人間はなぜ重きを置くのだろう。裏切られただの騙されただのと、期待する方が間違っている。

泣く、笑う、怒る。感情をあらわにして良いと言ってくれ。

蘊蓄や講釈は聞きたくない。純粋に心のままにアートを感じていたい。旋律の中に身を委ねていたい。 テレビも新聞も信用できない。何が真実なのか、今必要なことは何か、そこに答えは示されていない。

酒も飲まず、女にも貢がず、投機にもつぎ込まず、何の楽しみやある。と言われても、楽しみとすることはいくらでもある。他人の萌えポイントを云々されたくない。

もし若い頃に戻れるとしたら何歳の自分に戻りたいですか?ー戻りたくありません。 もし人生をやり直せるとしたら何をしたいですか?ーやり直したくありません。 もし生まれ変われるとしたら誰になりたいですか?ー猫が良いかな。 もし時代を選べるとしたらど…

年相応にくたびれていたい。若づくりなどしたくない。

食べ過ぎない、悔やまない、泣かない。

庶民、大衆、民衆、生活者、一般市民、無産者、Silentmajority。自分は何者であったか?ほんの些細な存在でしかない。弁当が冷たい。部屋が冷たい。手が身体が震える。耐性を鍛えねば、命のある限り。壁には絵画を、キッチンに花を、トイレに香りを。生きて…

持続と変革、う〜ん使い分けなんだよな。やり続ける努力と改めるべきことへの実行力。結局、自分のことだから。他人ではない、環境ではない。

ある時は変化の必要性を、ある時は継続の必要性を。他人のことは言いたい放題、自分のことは棚にあげ。結局は自分で決めた通りに生きるしかない。

ありがとうは感謝の言葉。いただきますは祈りの言葉。美しい言葉を使いたいものだ。

面白いことや楽しいことを話すのが下手だから、話をすることは苦痛だ。演技をして話をして、拍手をもらうことが快感なことらしい。自分にはちっとも嬉しく思えない。人前に出ることが嫌なのではない。その内容が虚しいのだ。華々しさに疑いを懐いてしまうの…

宴はむなしい。宴の後はもっとむなしい。ひとときの熱狂などむなしいばかりだ。勝っても負けてもむなしい。熱情はほむらの如く静かに潜行するのが良し。

子供の頃には自分の寿命のことなど考えもしなかった。疾患を畏怖していた二十歳の頃には、30歳まで生られるのかと悲観していた。結婚をし子供ができ、がむしゃらに働いていた時には、寿命は思案の外だった。還暦まで生きようとしている今では、どうにか7…

たいした努力もしていないのに、旨い汁だけ吸おうなんておこがましいったらありゃしない。拝金主義に溺れることなく、慎ましく生きたいものだ。

使命あるところに私は生まれる。この世で果たすべき使命がある限り、生を全うする。人から言われることではない。

つまらないことは考えない。うまい話は疑ってみる。人の評判は気にしない。

中学校同期の同窓会があるという。19年ぶりに。行きたくないのだけれど、行くべきなのだろうな。